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イベント「古文書が語る歴史のひとこま〜安政ひつじ年の大水〜」を開催しました
2月26日に、校舎棟2階のにて、昭島市文化財保護審議会委員の白川氏をお招きし、「古文書が語る歴史のひとこま〜安政ひつじ年の大水〜」を開催しました。
講師をしていただいた白川宗昭氏は、昭島市福島町の広福寺の住職として勤められており、今回のイベントでは、市指定有形文化財(古文書)「中村家旧蔵文書一括」や広福寺文書のうちから、安政6年(1859年)多摩川の洪水による被害の実態を解説して頂きました。
当初予定していた会場の変更もございましたが、多くの方にご参加いただくことができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
会場の後方では実物の資料の展示を行い、講演の内容をより深く学べる機会となりました。
ご協力いただいたアンケートでは、「昭島の歴史や文化について今後も行ってほしい」、「現地を実際に歩きながら歴史を学べると楽しい」など今後の取り上げてほしいイベントについて、沢山のお声をいただいています。
今年は昭島市民図書館50周年の記念の年となっています。
多くの市民の皆様に楽しんで頂けるよう企画して参りますので、是非、図書館へ足を運んでみてください。
投稿日:2023年03月01日
イベント「弁士付き無声映画上映会」を開催しました
国際交流教養文化棟1階シアタールームにて、1月22日(日)に活動弁士の縁寿(enju)さんをお招きし、「弁士付き無声映画上映会」を開催しました。
今回の上映では、午前の部ではアニメ「一寸法師〜ちび助物語〜」「ドタバタ撮影所」「子宝騒動」の3部と、午後の部では洋画「ロイドの要心無用」を披露して頂きました。弁士の縁寿(enju)さんの、キャラクターに合わせた声色やセリフ、また時事ネタを入れたユーモアに会場からも笑い声が出る場面もありました。ご準備されていた原稿を読まれていた縁寿(enju)さんですが、会場やお客さんの温度感に合わせ、敢えて決めずに、即興でセリフを出すようなこともあるとのこと。
ほとんどの参加者の皆様が、初めて無声映画を観たということでしたが、アンケートでは「感動しました」「また是非観てみたいです」とのお声をたくさん頂きました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
イベント後、縁寿(enju)さんは「子どもたちが自分でセリフを考えてアフレコをするような企画があっても面白いかもしれないですね」と話して下さいました。
今後も、アキシマエンシスでは幅広い世代の方々に楽しんでいただけるようなイベントの開催をして参ります。
投稿日:2023年01月27日
イベント「夏休み特別企画 図書館であそぼう」を開催しました
令和4年8月20日、21日の2日間で
「夏休み特別企画 図書館であそぼう」を開催しました。
コロナ禍で中止となっていたリサイクル本配布や館内スタンプラリーや
絵本カバーで作るエコバック(ワークショップ)を実施し、
多くの方に参加して頂きました。
親子で楽しく参加されている姿をみて、スタッフ一同とても嬉しかったです。
今後もみなさまに楽しんでいただけるイベントを企画していきますので、
館内ポスターやHPをご確認くださいませ。
絵本カバーで作るエコバック(ワークショップ)
ご参加して頂きありがとうございました。
投稿日:2022年10月13日
市民ギャラリー展示「輝く感性―小6〜大学生の絵―」
国際交流教養文化棟1階市民ギャラリーにて、「あきしまアートあそびの会」の小学6年生から大学生が製作した作品を展示しています。
ぜひご覧ください。
《展示期間》2022年5月24日(火)〜2022年5月29日(日)※終了しました
《展示場所》国際交流教養文化棟1階市民ギャラリー
クリックすると大きく表示されます
投稿日:2022年05月23日
ツツジが綺麗に咲きました
アキシマエンシスの敷地に植栽しているツツジが綺麗に咲きました。
「つつじが丘」の地名にぴったりの景色ですね。
アキシマエンシスにご来館の際にはぜひツツジを眺めてみてください。
ツツジにちなんで、昭島市民図書館で所蔵しているツツジに関連する図書のご紹介です。
書 名 :『ツツジの文化誌』(書名をクリックすると昭島市民図書館の書誌ページに飛びます)
著 者 名 :リチャード ミルン(著)、 竹田 円(訳)
出 版 者 :原書房
出 版 年 :2022年4月
I S B N :978-4-562-07166-1
書誌番号:1518806
ツツジの進化の歴史やツツジにまつわる多くの逸話が目に鮮やかなカラー写真と一緒に楽しめる一冊です。
ぜひお手に取ってみてください。
投稿日:2022年05月04日
イベント「江戸の切り紙『紋切り』でクリスマスやお正月のカードをつくろう」を開催しました
12月11日(土)に造形作家・もんきり研究家の下中菜穂先生を講師にお迎えし、「江戸の切り紙『紋切り』でクリスマスやお正月のカードをつくろう」を開催しました。当日は20名の方にご参加いただきました。
江戸時代の「紋切り」についての説明の後、紋切りの原型となったものをクイズ形式で解説していただきました。その後、江戸時代の「紋切り」について書かれた古書を見せてくださり、その頃は火事の際は本を井戸に沈めて守ったというお話などもしてくださいました。
いよいよ作成です!紙の折り方やカード完成までの流れを説明した後、「初雪」という紋切り型を全員で実践しました。その後は各自で好きな紋切り型を選び、思い思いのカードを作成しました。
同じ型でも選んだ和紙や台紙の色、配置によって雰囲気もがらりと変わり、その違いも含めて皆様大いに楽しまれたご様子でした。出来上がった方の作品から壁に掲示し、最後は全員で鑑賞しながら一言ずつ感想をいただきました。
「まだ終わりたくない」という声が聞かれるほど楽しいイベントとなりました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
今後も、工作会などのワークショップを開催する予定です。図書館のイベント情報は、図書館ホームページまたは図書館内のポスターでご確認ください。
投稿日:2022年01月12日
イベント「よみうり回想サロン」を開催しました
11月4日(木)に、よみうり回想サロン記者講師の山本淳一さんをお迎えし、「よみうり回想サロン」を開催しました。
よみうり回想サロンとは、図書館で所蔵している「よみうり回想サロン」のDVDを使用しながら、「回想法」という脳トレーニングを体験するイベントです。懐かしい写真を見たり、昔の生活道具に触れたりしながら思い出を語り合う「回想法」は、認知症の予防や進行の抑制への効果が期待されています。今回は、認知症月間のイベントのひとつとして、「よみうり回想サロン Vol.3 昭和40年代編 1」のDVDを使用し、11名の方に体験していただきました。
最初に昭和40年代に関するクイズが出され、その後に答えとその当時の新聞記事やニュース動画などが流れます。それを観ながら、参加者の皆さんの当時の思い出話を聞かせていただきました。イトーヨーカドーでは、混んでいる時にビートルズのヘルプが流れていたなど、昭島の方しか知らないお話もたくさん話してくださいました。
笑い声が溢れる楽しいイベントを開催することができました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
「よみうり回想サロン」のDVDは、図書館2階の視聴覚コーナーで視聴することができます。他の年代もあわせて、ぜひご利用ください。
今後の図書館のイベント情報は、図書館ホームページまたは図書館内のポスターでご確認ください。
投稿日:2021年12月23日
イベント「子育て世代のライフプラン」を開催しました
10月23日(土)に、2級ファイナンシャルプランニング技能士の増田比呂武さんをお迎えし、「子育て世代のライフプラン」を開催しました。初めて開催した子育て世代向けの講座に、当日は14名の方に参加していただきました。
講座は、講師が作成した資料を基に、人生の三大資金である教育資金、住宅資金、老後資金を中心に説明していただきました。ライフプランの必要性やそれぞれの資金の考え方、お金の基礎知識など、難しい内容もありましたが、とても分かりやすいご説明でした。
「わかりやすい説明だった」「お金の勉強を初めてみます」とのご意見もあり、ご参加いただいた皆さまも有意義な時間を過ごせたようで、良かったです。ご参加いただき、ありがとうございました。
今回は、ご家族で参加をされる方のために、託児サービスを利用できるようにし、4組の方が利用されました。昭島市民図書館では、講座の時だけでなく、祝日含む毎週火曜日及び金曜日(休館日を除く)に、「子ども一時預かりサービス」を実施しております。ぜひご利用ください。
今後も子育て世代向けの講座を開催する予定です。今後のイベント情報は、図書館ホームページまたは図書館内のポスターでご確認ください。
投稿日:2021年11月24日
イベント「弁士付き無声映画上映会〜鞍馬天狗」を開催しました
10月10日(日)に、活動写真弁士の縁寿(enju)さんをお迎えし、「弁士付き無声映画上映会〜鞍馬天狗〜」を開催しました。
活動弁士をご存じですか?活動弁士とは、無声映画(サイレント映画)を上映中に、画面の人物のせりふをしゃべり、話の筋を説明する職業の人です。今回の上映会では、アラカンこと嵐寛寿郎主演の「鞍馬天狗」を披露していただきました。
弁士の縁寿(enju)さんによると、せりふや話の筋には決まった台本は無く、弁士の方がご自分で作られることが多いそうです。今回は、視覚障害の方のご参加もあったことから、いつもよりも情景描写や場面の説明を多くされたとのこと。その時の状況により台本を変えることができるのは、弁士付き上映会ならではです。
弁士の縁寿(enju)さんの巧みな話術と声色の使い分けがとても素晴らしく、本当に1人で演じているのかと、思わず確認してしまうほどでした。参加された方の多くは、初めての弁士付き無声映画の鑑賞とのことでしたが、皆さまも映画を楽しんでいられました。
「永遠に続く」ストーリー(本当は続編を作る予定だったけど、予定が無くなったので完結していないのだとか…)がとても気になりますが、とても楽しく素敵な時間となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
今後も、「弁士付き無声映画上映会」を開催する予定です。次回をお楽しみに。
投稿日:2021年11月13日
新しい多読向きシリーズ紹介★チェックシートも作りました
多読向きのシリーズを紹介します。本来、児童向けのよみものシリーズですが、多読資料としてぴったりです。
また、どの本を読んだか確認できるようにチェックシートも作りましたのでご活用ください。
NPO多言語多読の虹色レベルを参考にした昭島市民図書館独自の4段階のレベルを現わす意味でシートを色分けしています。
★An Elephant & Piggieシリーズ(ピンク)(PDF:214KB)
★Tinyシリーズ(ピンク)(PDF:174KB)
★Henry and Mudgeシリーズ(水色)(PDF:176KB)
★Dodsworthシリーズ(黄色)(PDF:150KB)
★Sarah, Plain and Tallシリーズ(緑色)(PDF:150KB)
《多読4段階レベル》
ピンク:文字は少なく、ページのほとんどを絵が占めています。
水 色:少し文字が増えます。でもまだ、どのページにも絵があります。
黄 色:さし絵の量が減って、ときどき文字だけのページがあります。
緑 色:主に文字だけのページがつづきます。さし絵はときどきだけ。でも、文字は大きめです。
投稿日:2021年11月06日