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『源氏物語』における仮名〜ひらがな文学としての『源氏物語』〜」を開催しました
8月1日(日)に、国文学研究資料館副館長の入口敦志氏を講師にお迎えし、「『源氏物語』における仮名〜ひらがな文学としての『源氏物語』〜」の講座を開催しました。
初めて開催した国文学の講座に、当日は21名の方に参加していただきました。
講師が作成した資料を基に、3つの表記の成り立ちと表記の使い分けによる当時の社会構造を、『源氏物語』を題材に説明していただきました。他にも、『古今和歌集』や『土佐日記』なども取り入れ、複製本を用いながらのとてもわかりやすい解説でした。今回の講座の基になった講師の著作は、市民図書館に所蔵しています。ぜひご利用ください。
今後も、引き続き国文学の講座を開催する予定です。次回をお楽しみに。
投稿日:2021年09月10日